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森敦の小説『月山』で知られる注連寺 - 月山・朝日岳  のクチコミ

森敦の小説『月山』で知られる注連寺

満足度: 3.5

さすらいおじさんさん 写真

さすらいおじさんさん
男性 / 月山・朝日岳のクチコミ : 11件
旅行時期 : 2009/04(約17年前)

森敦の小説『月山』で知られる注連寺近くの光景

森敦の小説『月山』で知られる注連寺近くの光景

  • 森敦の小説『月山』で知られる注連寺近くの光景

注連寺(ちゅうれんじ)は、山形県鶴岡市七五三掛(「しめかけ」)にある真言宗智山派(新義真言宗系)の寺院。833年(天長13年)空海(弘法大師)の開山により創建されたと伝えられ、湯殿山派4ヶ寺(他に本道寺、大日寺、大日坊.ただし現存は注連寺と大日坊のみ.)のなかで最も古い。出羽三山神社では出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)の開祖を蜂子皇子(能除大師)としているが、注連寺や大日坊では湯殿山の開祖を空海とし、湯殿山と高野山を「空海によって定められ、清められた対なる聖地」としている。
昭和26年、作家の森敦が注連寺に滞在し昭和49(1974)年、注連寺と七五三掛を舞台にした小説『月山』で第70回芥川賞を受けたことで注連寺も一躍世間の注目を浴びることとなった。2009年2月25日以降、寺の門前(斜面下方)に位置する七五三掛地区が大規模な地すべりにより大きな被害を受けたため2009年4月の参拝は断念した。
注連寺には鉄門海上人(恵眼院鉄門海上人)の即身仏(ミイラ)が厨子に納められており、公開されている。山形県内には庄内地方を中心に8体もの即身仏が安置されているが、そのうちの5体が注連寺系とされている。

所在地―――山形県鶴岡市大網字中台92-1
アクセス―――車の場合‐庄内空港から45分.JR鶴岡駅から30分.山形自動車道庄内あさひICから15分、月山ICから40分.バスの場合‐JR鶴岡駅から「湯殿山行」に乗車、大網で降車し徒歩20分.

アクセス : 
3.0
バスの場合‐JR鶴岡駅から「湯殿山行」に乗車、大網で降車し徒歩20分.
人混みの少なさ : 
4.0
見ごたえ : 
評価なし
バリアフリー : 
3.0

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