「鍛冶ヶ谷市民の森」(栄区鍛冶ヶ谷2)は開園しました - 戸塚・いずみ野・港南台 のクチコミ
「鍛冶ヶ谷市民の森」(栄区鍛冶ヶ谷2)は開園しました
- ドクターキムルさん
- 男性 / 戸塚・いずみ野・港南台のクチコミ : 25件
- 旅行時期 : 2012/02(約14年前)
宮ノ前横穴古墳群(http://4travel.jp/travelogue/10652726)がある
「鍛冶ヶ谷市民の森」(栄区鍛冶ヶ谷2)(http://4travel.jp/travelogue/10651281)は
平成26年(2014年)4月1日に開園しました。
鎌倉街道を挟んで「本郷ふじやま公園」もある。
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七石山横穴古墳群は破壊の度合いが大きくがっかりした。
本郷ふじやま公園で、向かいの山に七石山横穴古墳群と同じ横穴古墳群が
残っていると聞いた。
現地を訪れたが工事中らしく、横穴古墳群は見てはいないが、
七石山横穴古墳群よりも格段に良好な状態で5群25基の横穴墓が残っているとされる。
「鍛冶ヶ谷市民の森」として整備される。
経緯は、以下の通りである。
大規模マンション開発を予定していた開発業者((株)ゼファー)が経営不振に陥り、
事業は凍結された。
その土地(2.8703ha)を横浜市が30円/1m^2(2010/2/6当時))10年間という期間限定で借受け市民の森として利用することになり、
2009年12月9日に「鍛冶ヶ谷市民の森」に指定された。
市民の森には2ha以上の面積があることが必要である。
2010年3月に横浜市がこのうちの一部1.4775haを不動産部門の子会社である
(株)テチュルから買収して取得した。
「鍛冶ヶ谷市民の森」は平成24年度から2カ年をかけて整備する計画となっている。
また、急傾斜地の防災工事及び園路整備工事を予定しており、3年程度要するとのことだ。
この「鍛冶ヶ谷市民の森」には25基の横穴古墳があるとされる。
2010年2月24日に行われた埋蔵文化財センターの鈴木所長と鹿島職員、
栄区地域史研究会の会長の北條氏と柳下氏の調査でも
北の線路脇の中居丸山横穴墓群に新たに2基の横穴古墳が見つかっている。
(埋蔵文化財センターのホームページ:http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/maibun/)
「栄区横穴墓探訪記(その1)」(http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/maibun/new_contents/detail.php?seq=2)
「栄区横穴墓探訪記(その2)」(http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/maibun/new_contents/detail.php?seq=1)
ただし、未買収の東側にも横穴古墳がある。
3年の工事期間があるが、この間に「宮ノ前横穴古墳群」が見学可能なのかを
栄区役所に照会中であるが、まだ回答はない(。あるいは菅谷課長の回答が
栄区役所と環境創造局みどりアップ推進課の共通の回答かも知れない)。
同時に環境創造局みどりアップ推進課にも照会していたが、
環境創造局公園緑地整備課担当課長の菅谷 浩明氏からは
回答があったので内容をお知らせしておきます。
「現在は公開している状況ではないので、横穴墓の見学はご遠慮下さい」とのことだ。
「鍛冶ケ谷市民の森については、平成24年度から地域の方々と整備計画等を
検討してまいります。
横穴墓についてもその検討の中で、現状で保存するのか、
公開するのかといったことも含めて検討してまいります。」
ということで、方向性は流動的のようだ。
しかし、七石山横穴古墳群はおおよそ破壊してしまった現在になって、
宮ノ前横穴古墳群までも現状保存しないということにもなれば、
横浜市のこれまでの史跡保存のやり方(飛鳥田市政当時のまま、たとえば、
大塚遺跡は半分以上を破壊した後に公園化し、空き地に古民家を移築して
体裁を整えている。公園用地一杯に大塚遺跡を残すのが普通のやり方であろうし、
ニュータウンの建設時にそれが出来なかったはずがない。)
が批判され、危難は免れまい。
本郷台駅から1.5km程度。鎌倉街道の鍛冶ヶ谷バス停の裏山(の山頂)
特養ホームMISONOの裏側
- アクセス :
- 3.5
- 鍛冶ヶ谷バス停(鎌倉街道)の裏山
- 人混みの少なさ :
- 5.0
- 全くと言って良いほど知られていない
- 見ごたえ :
- 4.0
- Webの写真を見て
- バリアフリー :
- 1.0
- 斜面や犬走りのようなところにある
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