"碾きたて、打ちたて、ゆでたて"を提供する"そば処"です！

4.0
旅行時期：2023/08（約2年前）

by hiroさん（男性）

秩父クチコミ：6件

「手打そば武蔵屋」は、秩父神社の大鳥居がある正面参道出入口前の"秩父神社前交差点"からほど近い国道２９９号沿いであるとともに秩父鉄道・秩父駅から御花畑駅区間内の線路沿い（秩父駅改札口から徒歩５分程度）でもある秩父市番場町に位置する駐車スペース（１８台程度）を完備している"そば処"です。
「手打そば武蔵屋」の成り立ちについては、１９３４年（昭和９年）に創業した"そば粉"の製粉から"秩父そば"および"秩父うどん"などこだわりのあるの麺類製造元として直売をしている「武蔵屋本店」（秩父市上宮地町）の武蔵屋グループ姉妹店であり、厳選された"そば粉"を自社碾きして手打ちする"碾きたて、打ちたて、ゆでたて"の"そば"を中心に提供しています。
この「手打そば武蔵屋」の建物外観は、木造の柱型および梁型を現しとした白い漆喰塗りの外壁仕上げに緩やかな勾配の切妻屋根が特徴的な趣のある古民家風の建物として１９８４年（昭和５９年）に建設されています。
この店舗の設計にあたっては、現在の長野県塩尻市堀ノ内において代々名主を務めていた豪農の住宅として江戸時代後期の天明年間（１７８１年から１７８９年）に建設された建物であり、１９７３年（昭和４８年）に国の重要文化財に指定されている"堀内家住宅"をモチーフにしているそうです。
今回は、家族（大人３人）で秩父エリアをドライブしながら少し遅めのランチ目的で１３時３０分頃に「手打そば武蔵屋」に立ち寄ったところ少し広めの駐車スペースもほぼ満車状態で入店して食事するまで時間を要すると感じましたが、それほど待たずに入店することができました。（ランチタイムのピーク時間帯は、行列がでる"そば処"であると実感しました。）
冷たい"のりせいろ・とろろ（卵黄入）そば"を注文していただきましたが、期待通りのお薦めできる喉越しのよい美味しい"そば"でした。
そのほか今回利用していませんが、「手打そば武蔵屋」に隣接して和の雰囲気が漂うこじんまりとした喫茶店「ギャラリーカフェむさしや」があり、こちらも気になりましたので、また秩父エリアに立ち寄る機会があれば、「手打そば武蔵屋」とあわせて「ギャラリーカフェむさしや」にも足を運んでみたいと思います。