有形文化財で頂く会津蕎麦！

4.0
旅行時期：2025/03（約10ヶ月前）

by After9さん（男性）

川越クチコミ：26件

小江戸・川越でランチ！
こちらの建物は、かつて湯宮釣具店として昭和初期（1930年頃）に建築されたもので、看板建築と呼ばれ、登録有形文化財に指定されているようです！

さて、日曜の開店時間11時の10分前に到着し、1番乗りで入店！
外観の昭和レトロな外観とは異なり、清潔感のあるウッディーで温かみのある内装
開店後には次々とお客が入りあっという間に1階は満席に

メニューは絵心のある手書きで、観光地の川越にしては良心的な価格設定

まずはコエドビール（瑠璃）で冬の乾燥で乾いた喉を潤す・・・

蕎麦前には、ビールのアテになる新潟・栃尾の栃尾揚げ（油揚げ）を注文
表面をカリカリに揚げた栃尾揚げの上にはたっぷりの大根おろしとねぎがトッピング！
七味唐辛子をすこし加えて少し甘めの醤油で頂く逸品！

メインの蕎麦「天ぷらもりそば」が登場！
蕎麦の薬味は、ネギと山葵に加えておろし付き

蕎麦粉は会津・山都町産の「会津のかおり」という品種を使い二八で打っているとの事！
蕎麦は細切りでのど越しがあり、もっち感とした食感の中にコシがある仕上がり
盛りも良くて食べ応えあったので大盛にしなくて正解

天ぷらのボリュームは控えめながらも海老天が二本入っているのは嬉しい！
海老の他、野菜はかぼちゃ・茄子・ピーマン
優しく揚げられた衣は、サクサクというよりしっとり派

観光地の川越では天ぷら付きの蕎麦で2,000円は軽く超える店が多いがこちらはコスパが高くておすすめです！
温かく丁寧な接客も素晴らしかった！！
「ごちそう様でした」