藤代町という町名は、毛利藤左衛門という人の名前に由来しています。
- 3.0
- 旅行時期:2023/12(約6ヶ月前)
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by Lily-junjunさん(男性)
両国 クチコミ:29件
墨田区両国の「両国児童遊園」に隣接する「藤代町跡」についての情報を発信していきます。「表忠碑」へのアクセスは、R総武本線「両国駅」の西口を出て左方向へ150mほど進み、「国道14号」(京葉道路)まで行きます。「国道14号」(京葉道路)の横断歩道を渡り、右折し170mほど直進すると「両国橋」があり、その袂に「両国橋児童公園」があります。その手前を左折し50mほど進むと右手の駐車場のフェンスに「藤代町跡」があります。
「藤代町跡」は説明板によると、かつてこの辺りにあった町名です。その由来は、享保年間に麹町に住んでいた「毛利藤左衛門」は、自分の支配地である西葛西領猿江村の入り堀25000坪を自費で開墾し、「毛利新田」と呼ばれていました。しかし、これが幕府の貯木場として、残らず召し上げられ、その代わりにこの土地を賜ったのです。藤左衛門が代りに賜ったことから藤代町と呼ばれているそうです。「回向院」や「向島」に通じる要衝だったため、商家が軒を並べるかなり賑やかな場所だったようです。残念ながら「藤代町跡」の説明板付近には面影を残すものは何一つありませんでした。
01_【一口メモ】
所在地…〒130-0026 東京都墨田区両国1丁目11-5
02_【アクセス】
1 電車を利用して
⑴ JR総武本線「両国駅」西口から徒歩6分400m
⑵ 都営地下鉄大江戸線「両国駅」A5番出口から徒歩11分850m
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- JR総武本線「両国駅」西口から徒歩6分400m
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 赤穂浪士関連の名所・旧跡と少し離れているので、観光客はいませんでした。のびのび、ゆっくり鑑賞できます。
- 見ごたえ:
- 2.5
- 観光用の高札なので、説明文を読んで当時の状況や様子を想像するしかありませんでしたが、いろいろ歴史の勉強になり、知識を蓄積できます。
クチコミ投稿日:2024/01/19
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