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芥川龍之介の文学碑

名所・史跡

芥川龍之介の文学碑 施設情報・クチコミに戻る

芥川龍之介は、文才だけでなく容姿端麗で、まさに文学界のプリンスでした。

  • 3.0
  • 旅行時期:2023/12(約2年前)
Lily-junjunさん

by Lily-junjunさん(男性)

両国 クチコミ:29件

「芥川龍之介文学碑」は、墨田区両国4丁目の「両国小学校」の植え込みの中にあります。「芥川龍之介文学碑」へのアクセスは、JR総武本線「両国駅」の東口を出て左方向に進みます。70mほど直進すると横断歩道があるのでそれを渡り道路の反対側に行きます。左方向に90mほど直進すると「国道14号」(京葉道路)があり、右手すぐに横断歩道がありますので、それを渡り道なりに80mほど進むと2つ目の角左手に「芥川龍之介文学碑」があります。
「芥川龍之介文学碑」は、両国小学校の創立百十五周年を記念して平成2年(1990年)に、文化都市づくりの一環として建立されました。場所は、出身校である両国小学校(当時は江東尋常小学校と呼ばれてました)の敷地の角です。「芥川龍之介文学碑」には、「芥川龍之介」の自署と設置場所が両国小学校ということから児童文学の「杜子春」の一節が刻まれています。「芥川龍之介」は、東京の下町で育ち、江東尋常小学校(現在の墨田区立両国小学校)に通い、回向院の境内で遊んだそうです。子供時代の愛読書は「西遊記」や「水滸伝」だったといわれています。私も子供の頃に、映画館で見た「西遊記」や「水滸伝」は、ワクワクさせ想像をかきたてるものでした。「杜子春」は「鈴木三重吉」が創刊した童話・童謡雑誌「赤い鳥」の20年7月号に発表された中国・唐代の伝奇小説を下敷きにし、仙人になろうとしてなり得なかった男の数奇な運命を平易な文章で描かれています。現在でも中学校の国語教科書によく採用されているそうです。大学在学中に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、翌年、短編集「羅生門」を刊行し、若くして文壇に華々しく登場しましたが、35歳で自ら命を絶ってしまいました。確か、「羅生門」も国語の教科書に載っていた記憶があります。

01_【一口メモ】
所在地…〒130-0026 東京都墨田区両国4丁目27-1

02_【アクセス】
1 電車を利用して
⑴ JR総武本線「両国駅」東口から徒歩5分300m
⑵ 都営地下鉄大江戸線「両国駅」A5番出口から徒歩6分400m

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
JR総武本線「両国駅」東口から徒歩5分300m
人混みの少なさ:
3.0
吉良邸があるのでそちらの方に人の流れが行ってしまい人ごみは、ほとんどありません。
見ごたえ:
3.0
両国小学校出身ということで、敷地の一部に立派な碑が建立されています。

クチコミ投稿日:2024/01/18

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