十和田信仰の中心地
- 3.5
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
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by masa8982さん(男性)
奥入瀬・十和田湖 クチコミ:6件
十和田湖観光の中心である休屋の奥に鎮座する神社です。藩政期は十和田青龍権現を祀る神仏習合の十灣寺が建っており、明治の廃仏毀釈によって十和田神社に建て替えられたようです。創建は古く、807年に坂上田村麻呂が建立したという説と、熊野の南祖坊が建立したという説があるようです。神仏習合であったことからも、最初に修験者が入ってきて信仰が広まったんだろうと思います。
駐車場から土産物屋街を奥に進んでいくと鳥居が見えますので、そちらから参道が続いています。参道は大きな杉に囲まれ、紅葉するような樹木は殆ど無いのか、この季節(10月末に訪問)にしては青々としていました。なお、十和田湖の遊歩道沿いに乙女の像まで行き、そこから森の奥に進んで行っても辿り着けます。紅葉を楽しみたいならそちらのルートで行った方が良いでしょう。
拝殿は小ぶりですが、地元の信仰が篤いのか、それとも観光地だからなのか判りませんが、向拝の彫刻などは見事なものでした。周囲が森に囲まれているから余計かも知れませんが、参拝客もおらず、静けさが際立ち、荘厳な空気を醸し出していました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2023/11/30
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