イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
- 5.0
- 旅行時期:2023/11(約6ヶ月前)
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by toc blancさん(女性)
六本木 クチコミ:2件
◆素晴らしい企画展
3Dと言いますか、実物をこの目で見ること。材質の質感や色合い、モデルさんが これを着てランウェイを歩いた!
…と思うと「素晴らしい」という表現では足りないほどの充足感があります。特に最後に彼の経緯や過去のコレクションをまとめたフィルム上映のコーナーは皆さん、足を止めて鑑賞→大盛況でした。
◆第7室:ARTとのコラボ
過去、国立新美術館では「バレエリュス」の企画展が開催されたことがありました。今回、サンローランがディアギレフと仕事をした、という衣裳3点が展示されていたのはとても嬉しい驚きでした。
その他にも舞台芸術へのコラボも大変、精力的にされていたようで「製作されず」じまいの下絵、スケッチ、素描段階の展示もあって、特にバレエ←ローランプティ振り付け作品のためのコスチューム・デザインなど鑑賞できて面白かったです♪
◆第8室:デッサンと具現化
はじめ右側の壁にあるデッサンを見て、ちょうど
あい対する左手にはマネキンがドレスを着ていて(とても暗いんです!)突然、気が付きました!あい対する衣装はデッサンを実際にドレスに興したものだったんです!これは素晴らしい展示企画でした、(素人なので表現が稚拙)
◆第9室:オマージュ
撮影OKとなっていた展示室には
歴代の画家へのオマージュ作品として各アーティストがモティーフとしていたモノ、を、ドレスにあしらっていて、とても興味深く鑑賞しました。やっぱり「モンドリアン」が
筆頭かな~???
◆客層
個人の感覚ではありますが、平素 絵画企画展や博物館に、あまり足を向けない方が いらしてるのでしょうか? やたらと ぶつかってくる人が多かったです。そして「失礼!」とか「ごめんなさい」が全く無い!!!確かに混雑はしていましたが、過去、もっと密な企画展に何度も行ったことはあります。 ダウンに近いコートを着たまま鑑賞しているかたも多いですし、リュックなどはロッカーに預けて…という@美術館での最低限のルールをご存じないかたなのかもしれません。
特に業界人だらけ
…などと言うことは一切無く(まぁ それなりに お見受けする方々ももちろん、いらしてます)様々なかたが鑑賞しておられました。ドイツ語、フランス語も聞こえてきました。
◆マラケシュ ou PARIS
今はこうして一部を東京に貸し出していますが通常は本国Parisと、マラケシュで「YSL財団」のもと作品を鑑賞できるとのことです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 大人一般:2,300円
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 展示内容:
- 5.0
- 是非鑑賞をおすすめします++++++++++++++++++++++
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2023/11/10
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