東京城探訪11・北区散策で宝憧院に行きました
- 4.0
- 旅行時期:2022/09(約2年前)
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by zenkyou01さん(男性)
赤羽 クチコミ:14件
真言宗智山派の一寺、創建は1461年、開山は宥鎮和尚、本尊は薬師如来像です。山門前に1740年造立の道標があります。板橋道と日光・岩槻道(日光御成街道)の合流点です。山門は閉まっており、横から入ると庚申塔、本堂、六地蔵、馬頭観音、出羽三山供養塔、庚申供養塔、弘法大師像等があります。このお寺で見て欲しいのは三基の庚申供養塔です。二基並んで建つ左側の供養塔は1639年銘の 区内最古の庚申塔で、阿弥陀如来像と二匹の猿が線刻されています。良く見かけるのは三猿が多いのですが、二猿とは珍しいです。右は、三猿の上に阿弥陀様が彫られています。もう一基は門を入って右前にあります。これは三猿の上に文字(?)が彫られた供養塔の様です。庚申供養塔の勉強にもなりますので、訪れた際には、見ることをお勧めします
「日時」 2022年9月21日
「アクセス」東京メトロ南北線赤羽岩淵駅下車、徒歩4分
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/10/15
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