科学館外の展示も必見。初期の南極観測で活躍したカラフト犬のモニュメント、初代しらせのスクリュー

5.0
旅行時期：2023/09（約2年前）

by ごーふぁーさん（非公開）

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多摩モノレール高松駅から徒歩圏内に南極・北極科学館はある。

国立極地研究所による展示施設。日本の極地研究の歴史を知る。映画『南極物語』ドラマ『南極大陸』などの前提知識となり、映画以上に現場は過酷だったことがわかる。当時の見るからに低機能な防寒着、リベット接合の手作り感ある雪上車と興味深いことしきり。

また、科学館外の展示も必見。初期の南極観測で活躍したカラフト犬のモニュメントがあり、これは東京タワーから移設されたもの。生活感が丸わかりの造形で可愛らしい。
また、初代しらせのスクリューについている6つの突起は、スクリュー羽根と渦が干渉し、水中で発生する鳴音を防ぐ。船尾からのこの音は隊員が眠れないほどらしい。