本格的な台湾式道教寺院が埼玉に!
- 4.0
- 旅行時期:2023/08(約2年前)
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by xiaomaiさん(男性)
日高・鶴ヶ島・坂戸 クチコミ:1件
1981年から建設を開始し、1995年に完成した日本最大の道教寺院。三清道祖(元始天尊、道徳天尊、靈寶天尊)を主祀している。建立したのは台湾の商人である康國典。40代の時に膵臓癌に罹患したが、三清道祖に祈ったところ、全治した。そのお礼に廟を建てることを決め、夢で坂戸に建立せよとの神託があった。建設以前、この一帯には森林が広がり、道すらなかったそうだ。そのため、土地を平たくするところから始め、建設時には台湾から廟を専門とする大工を呼び寄せた。画像をよく廟に行く台湾人に見せたところ、とても美しいと言っていた。創建者である康國典法師は既に故人となり、現在は息子により管理がなされている。この廟では、台湾でもあまりしないもっとも丁寧な方式で祈りを捧げることになっていて、廟職員の方がその方法を教えてくださる。横浜にある關帝廟や媽祖廟と異なり、職員は中国語をお話にならない日本人高齢者だった。なお、入場する際に500円が必要。正式に祈る場合は、500円で線香を購入する。また、台湾と同じ方法でひくおみくじや台湾の商品を売る自動販売機もある。ここへ行って、ちょっとした台湾旅行気分を味わうのも悪くないだろう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 東武東上線若葉駅からバスおよび徒歩で20分程度
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/08/25
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