筑後川河口付近の航路を確保するために設けられた導流堤
- 3.5
- 旅行時期:2023/03(約3年前)
-
-
by パリが大好きさん(男性)
柳川・大川 クチコミ:5件
ヨハ二ス・デ・ケーレというオランダ人の土木技師が設計したことでデ・ケーレ導流堤と言われています。有明海は干満の差が6mもあるので、筑後川から河口に運ばれる土砂は河口付近に堆積し潟になります。これが貯まると筑後川の川底が浅くなり筑後川の船の航行に支障が出ます。そこで明治16年にデ・ケーレを招き、筑後川の河口付近に長さ6㎞以上に渡り導流堤を設けます。これで筑後川の流れが速くなり、特に左岸の土砂の堆積が少なくなったというものです。干潮時でなければその姿は川の水面下にあります。導流堤の模型は昇開橋の福岡県側のたもとにありますので、干潮時でなくても見ることはできます。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 車で行くしか方法がないようです。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ほとんど地元の方もその存在は知らないようです。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 干潮時にしかその姿が見えないません。
クチコミ投稿日:2023/03/25
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する