シベリア抑留について
- 5.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by Lillyさん(女性)
新宿 クチコミ:78件
太平洋戦争に関してはいろんな角度から見て学んできました。
陸海軍、空襲、兵士、原爆その他たくさん。
数年かけて調べたり国内外の戦跡を見に出かけています。
ここにもよく行きます。
今回はシベリア抑留について自分の中でスポットを当ててみました。
終戦までは細かく調べていたけれど、その後の事については関心が薄かったと気付きました。
この資料館コンパクトだからこそ理解しやすいという良さがあります。
そしてシベリア抑留の展示が多く、半分近く占めています。
今までと違った視点で見て、まだまだ知らない事だらけだなと思いました。
抑留されている中で作られたスプーンの展示ひとつ取っても言葉で表せない気持ちになり、再び戦争について深く考えさせられます。
終戦で全てが終わったわけではないんだと再認識しました。
手作りスプーンは生きる目標でもあり生きた証でもある。
飯ごうがどれだけ重要な命綱だったか。
寒い中どんなに飢えで苦しんだか。
その中でも少しの娯楽があった事に安堵する自分がいました。
これからももっと調べ続けていきたいです。
歴史という過去になりつつあり何故か焦ります。
少しでも多く自分が次の世代に伝えることができたらいいなと思っています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
- 小さい資料館だけど充実している
クチコミ投稿日:2022/11/11
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