豊海おさかなミュージアム

凄いのが配布物、魚の生態から調理法や鰹節などと様々な冊子があり、たくさんの知見が得られる

4.5
旅行時期：2022/11（約1年前）

by ごーふぁーさん（非公開）

月島・勝どきクチコミ：1件

豊海おさかなミュージアムは勝どき駅から徒歩10分

東京水産振興会が運営する漁業を軸とした博物館。企画展は、武田晋一氏の貝の写真を軸とした「貝のほんとの姿」展、様々な鮭をパネルで紹介する「神さまの魚サケ」展。ともに生活に密接な魚なので読みどころ、見どころもたくさん。

なにより凄いのが配布物、魚の生態から調理法や鰹節などと様々な冊子があり、知見が得られる。2020年に開館した足摺海洋館「SATOUMI」や長崎県松浦市アジフライイベントなど旅の情報も。
図書コーナーは鯨から蛸まで魚類別に本が並んでおり、古書店で見かける聞き書全国の食事シリーズもあって充実。

シアターで上映していた貝漁の動画が興味深い。幅80cmの網スコップで海底を少しずつさらっていく「大巻き漁」、４本の爪のヤスで器用に貝を1つ1つつまみ上げる「突きホッキ漁」ともに技ありであった。江戸前の新星「ホンビノス貝」も動画を見て食べてみたくなる。

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