松尾芭蕉の高弟であり、雪門の宗匠であった服部嵐雪の墓が、池袋の本教寺の山門の傍にあります。

3.5
旅行時期：2022/10（約3年前）

by さいたまさん（男性）

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松尾芭蕉の高弟であり、雪門の宗匠であった服部嵐雪の墓が、池袋の本教寺の山門の傍にあります。
服部嵐雪は、武士の生まれで、常陸笠間藩に仕えたこともありますが、松尾芭蕉の門下に入り才能を発揮しました。
松尾芭蕉は、嵐雪の才能を高く評価し、「門人に、其角嵐雪あり」と評しています。
同じ門人の其角と才を争い、独立して雪門を創しました。
服部嵐雪の没後、墓石は、本教寺に置かれています。
法名は、雪中庵不白玄峯居士となっています。
本教寺の山門を入り、右手に進むと、東京都教育委員会の解説板が立てられています。
東京都教育委員会の解説板には、出生地や仕えた藩等について記載されているとともに、松尾芭蕉との関係についても詳述されています。
松尾芭蕉の作風を継ぎつつ、新たな一門を創り、新たな句法を編み出したようです。