京急「梅屋敷」駅の名の由来になった屋敷の跡の公園は、見所いっぱい
- 3.0
- 旅行時期:2021/10(約4年前)
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by キャンサー50さん(男性)
蒲田 クチコミ:22件
京浜急行本線梅屋敷駅が最寄り駅。
梅屋敷駅出入口1から南西へ約320mのところにあります。
小さな公園ですが入口がいくつかあり、1つは昔の木戸のような造り、1つは「明治天皇行幸所蒲田梅屋敷」という石柱があり、それだけでただの公園ではないのが分かります。
説明板によると、梅屋敷は、山本忠左衛門が和中散(道中の常備薬)売薬所を開いた敷地内に、その子久三郎が文政の頃(1818~1829)に、梅の木数百本をはじめとしてかきつばたなどの花々を植え、東海道の休み茶屋を開いたことに始まるといわれています。
当時は、後の十二代将軍徳川家慶が鷹狩りの休み所とした程の屋敷で、その雅趣ある風情は多くの文人、行楽客、東海道の旅人を集め、特に梅の開花期には非常なにぎわいを見せたようでした。
園内には、東郷平八郎筆により忠魂碑や、昔の屋敷内にあったものを復元したいくつかの句碑、それぞれの説明板などがあり見所が多い場所です。
説明板をいちいち読んでいくといろいろなストーリーがあり、非常に興味深い公園です。
京急の「梅屋敷」の駅名はもちろん、ここが由来です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/09/05
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