左内坂は、市ヶ谷の外堀から西に進んだ付近にあります。名主の島田佐内が造ったとされます。

3.5
旅行時期：2022/08（約3年前）

by さいたまさん（男性）

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左内坂は、市ヶ谷の外堀から西に進んだ付近にあります。名主の島田佐内が造ったとされます。
江戸時代初期、この坂の上にあった町屋とともに坂が造られました。その事業を推進した島田左内の名前に因んだのが、佐内町や左内坂です。
江戸時代の名前が残っています。
この付近には、尾張藩の上屋敷がありましたが、明治維新とともに、版籍奉還や廃藩置県の政策により、陸軍の士官学校が移転されてきました。
左内坂は、それらの歴史を現在に伝えています。
坂自体の勾配は、かなりきつく、左内坂の道路の表面には、滑り止めが施されています。
ＪＩＣＡの地球ひろばに行くには、この左内坂を登っていく必要があり、その勾配にびっくりしながら、気を付けて進みました。
左内坂は、外堀通りの市ヶ谷見附から安藤坂を経て、大久保通りに通じています。