鎌倉五山の第二位の円覚寺、1282年の開山という古刹、川端康成の「千羽鶴」はここが舞台
- 4.0
- 旅行時期:2020/03(約4年前)
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by ハンクさん(男性)
鎌倉 クチコミ:15件
鎌倉五山の内、第二位の円覚寺を訪れた。円覚寺は1282年の開山という古刹である。この両寺はまさに桜が満開、これ以上はないと思われるほど日本の春を代表する風情を感じさせてくれる。
JR横須賀線の北鎌倉下車徒歩2分。1282年、鎌倉幕府第8代執権北条時宗が創建した臨済宗円覚寺系大本山。かつて夏目漱石や島崎藤村もここで参禅した。拝観料は300円、たっぷり見ごたえがある。1785年に再建された山門をくぐるとその奥に仏殿。本尊の釈迦如来像が安置されていて土足厳禁。天井画の白竜図、三爪は、天・地・海の三界を治める意味がある。その奥に唐門。唐門上部には手の凝った飛龍の彫刻、門扉には鳥の彫刻が。唐門のそばに百観音がある。139段の階段を昇ると東日本最大の梵鐘(国宝)がある。
川端康成はここを舞台にして「千羽鶴」を書いている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/06/19
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