ドーリス式ローマ神殿形式の標庫の中に厳重に保管されています
- 4.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by g60_kibiyamaさん(男性)
霞ヶ関・永田町 クチコミ:13件
1891年(明治24年)の創設以来、わが国の「高さの基準」となっているのが、この「日本水準原点」です。もちろんここが海抜ゼロmではありません。この原点の標高は24.390メートルとなっています。東日本大震災以降24ミリ沈下したそうです。原点の目盛りそのものは水晶板に刻み込まれたうえ丈夫な花崗岩の台石にはめ込まれ、原則非公開で見ることができません。その原点を収めた「標庫」はドーリス式ローマ神殿形式と呼ばれる仰々しい建築になっていて、重要文化財にも指定されていました。それほど日本の国土を測量する上で欠かせないものですが、現在はその近くに「電子基準点・東京千代田」があり、衛星測位システムから常時電波を受信してモニタリングしているそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2022/06/17
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