建物内や資料の撮影は禁止だが、史料室内の撮影は可能であり、写真豊富な説明冊子も配布。バルコニーに出ることもでき煉瓦の建物の雰囲気を充分味わえる
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- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
霞ヶ関・永田町 クチコミ:10件
法務省旧本館 法務史料展示室 メッセージギャラリー
赤レンガの建物は1895年竣工、1997年に復元工事が完了して現在の姿に戻った。建築に関わる展示では、明治の官庁集中化計画から日本の西洋建築の流れ、当時の耐震技術を説明、戦後まもなくの改修と平成の創建時への改修時の2つの模型展示まである。
建物内や資料の撮影は禁止だが、史料室内の撮影は可能であり、写真豊富な法務省旧本館の赤レンガ建築についての詳細な説明冊子も配布している。
また、バルコニーに出ることもでき、おかげで煉瓦の建物の雰囲気は充分味わえる。
展示のメインは法務史料、事件書面などを通じて明治以降の司法整備の歴史を学べる。その他に現在の裁判員制度の扱いが大きく、参座制度、陪審制度からの変化の流れや他国制度との違いも具体的で興味深い。
膨大なチラシ資料があり、全国の司法関係の史跡紹介まである。これらを持ち帰って読む楽しみもあった。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/05/07
いいね!:8票
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