大正12年創業、熱田神宮境内「宮きしめん神宮店」

2.5
旅行時期：2022/03（約4年前）

by 実結樹さん（女性）

金山・熱田クチコミ：1件

「宮きしめん」は熱田神宮を発祥の地とし、宮司さんから熱田神宮の「宮」の字を頂戴した由緒あるお店です。
江戸時代から名古屋で食べられていたきしめんは何処が元祖・発祥の店だと特定はできないのですが、大正12年創業というのはかなり老舗である事は間違いありませんね。
熱田神宮に行ったら是非寄ってみたいと思っていました。

境内の「草薙館」脇のオープンエアのお店で、昨年2021年７月にリニューアルオープンしました。
注文と同時に先にお会計を済ませ、隣のカウンターで受け取って空いている席で啜ります。
お茶やお水・唐辛子・お箸も必要な人は自分で持って行きます。
食べ終わったら食器返却口にセルフで返却。

このあと、「蓬莱軒」でひつまぶしも控えていることもあり、一番オーソドックスな「きしめん」税込750円を頂きました。
初めてのお店ではあまり凝ったトッピングのモノではなく、王道のシンプルな麺を頂くことが常です。
具は、ほうれん草・油揚げ・ネギ・削りカツオ・宮の字が入ったかまぼこ。
お会計が終わるか終わらないかくらいのタイミングで出来上がってしまう超ファーストフードです。
さっぱりしていて喉越しもよく美味しかったけれど、お店は吹きさらしでセルフ対応。
（市販の出汁を使えばですが）自分で作ったら多分100円以下でできるだろうなと、ちょっとコスパ的には首を傾げてしまいました。