空襲も免れた諸堂宇が沢山ある、必見のお寺
- 4.0
- 旅行時期:2021/04(約5年前)
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by キャンサー50さん(男性)
自由が丘 クチコミ:25件
東急大井町線九品仏駅が最寄り駅。
九品仏駅出口から北へ約220mのところにある浄土宗のお寺です。
九品山唯在念佛院と号します。
開山は江戸時代初期の高僧「珂碩上人」で、四代将軍徳川家綱公の治世延宝6年(1678)に奥沢城跡であったこの地を賜り、浄土宗所依の経典「観無量寿経」の説相によって諸堂宇を配置し、九躰(九品)の阿弥陀佛像を安置し創建されました。
境内は城跡だけあって想像以上に広く、由緒ありそうな建造物が数多くあって、圧倒されます。
数多くの災害や戦火を逃れ、創建当時を現在も残しているそうで、諸堂宇は「江戸名所図絵」(1836年発行)に描かれている配置とほとんど変わりなく現在に至っているそうです。
大空襲を経験し焼野原になった東京にあっては奇跡といえます。
それぞれの堂宇には説明板もついていて丁寧です。
東京に住んでいるのに、何で今まで行かなかったんだろうと思うほど、必見のスポットです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/12/27
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