青空の下、51階から東京のビル群を見下ろしてランチ

4.0
旅行時期：2021/11（約4年前）

by ももんがさん（女性）

三田・田町・芝浦クチコミ：1件

虎ノ門ヒルズの中にあるアンダース。51階に位置するザタヴァン　グリル＆ラウンジのウィークエンドブランチをいただきに行ってきました。
プラス9,900円で窓側の席を確約ということで、せっかくなのでお願いしました。これが正解。51階からの眺めは最高。晴れていたので遠くに筑波山が見えました。

ウィークエンドブランチはアペタイザー、冷前菜、温前菜、メイン、デザートという構成で提供されます。冷前菜はその日に応じた5種類、温前菜は5種類の中から3種類を選択、メイン（アップグレードあり）、デザートも選択しました。

メインはそれぞれアップグレードしました。

アペタイザー、この日はほうれん草のクレープにスモークサーモン、クリームチーズ（だったかな？）のクレープロール。シェフが目の前でカットして提供してくださいました。サーモンの旨味がぎゅっと詰まって濃厚。そこにアクセントとしてチーズのさっぱりとした酸味が口の中をさっぱりとさせてくれます。

冷前菜はサラダ、ケークサレ、タコのグリル、ハーブリコッタチーズ　パプリカピューレ、鱈のブルスケッタ、チキンと牛蒡のマスタードマリネでした。
ケークサレは所謂『塩ケーキ』と言われ、しょっぱいイメージが強いのかもしれませんがこちらは塩気はあまりなく、どちらかというとバターといったコクの方が強いと思います。鱈のブルスケッタが味・食感ともに個人的にはアタリでした。

温前菜は浅利のムース、孔牛と秋野菜のクリーム煮、本日のスープ…この日はきのこのポタージュをチョイスしました。
ポタージュは大好きなキノコの味が詰まっておいしい。浅利のムースはムースがおいしいとは思いましたが浅利はいずこに？（貧乏舌のせい？）

メインはアップグレード（+3,300）の国産牛サーロインと天使の海老のグリルにしました。
グリルのレストランということもあってグリルはとても上手い。サーロイン、海老それぞれの焼き加減がちょうどいい。はじめは、海老と回りのサラダによってサーロインが隠れていて存在をすっかり忘れてしまっていました。（笑）
海老はしっかりグリルされていて、頭までペロリといけます。（ただし、胃腸の弱い方・頭を食べるのに不快に思う方は控えたほうがいいかと思います。あくまで私一個人の感想です）
サーロインはミディアムぐらいでしょうか。ガツンと脂身！というわけではく赤身の中に脂身が混じっているようなお肉で柔らかく味がじわっと広がるような印象です。

これだけでお腹いっぱいなのに、デザートが！
フレンチトーストはどう考えてもお腹がいっぱいでおそらく無理と察した私はフルーツ盛り合わせを選びました。一緒についてきた紅茶のカップ＆ポットは和の焼物。外国人の方とか喜びそうです。ごちそうさまでした。