最高裁判所は、旧大審院の庁舎地区に創設された後、霞が関から、現在の隼町に移転しました。
- 3.5
- 旅行時期:2021/10(約4年前)
-
-
by さいたまさん(男性)
霞ヶ関・永田町 クチコミ:79件
最高裁判所は、戦後、旧大審院の庁舎地区に創設された後、霞が関から、現在の隼町に移転しました。
隼町の旧陸軍施設が接収されパレス・ハイツとなり、返還後の跡地に、最高裁判所新庁舎が建設され、1974年(昭和49年)に完成しました。
隼町には、陸軍の3長官部とされた教育総監部が置かれていました。
この地域には、教育総監部の他、東京衛戍総督部、陸軍航空本部等もありました。
終戦とともに、旧軍関係の主要施設は、痕跡を残すことなく、徹底的に撤去され、旧軍の跡地であることを知ることはできません。
隼町地区は、、戦後、GHQに接収され、パレス・ハイツの敷地の一部となっていました。
しかしながら、最高裁判所が、陸軍の施設の跡地に建設された関係で、新設された建物部分と旧軍の施設の一部の跡が混在していて、歴史の推移を見ることができます。
特に、北側の国立劇場との境界付近には、古い石垣や旧施設の跡の片鱗が見られ、興味深く感じられます。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/10/21
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する