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日枝神社

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旧官弊大社、元准勅祭社、別表神社、東京十社、東京五社

  • 5.0
  • 旅行時期:2021/03(約5年前)
ゆっくさん

by ゆっくさん(男性)

霞ヶ関・永田町 クチコミ:2件

 都心のど真ん中ですので、東京メトロの複数の駅からアクセスが可能ですが、表参道に最も近い最寄駅は「溜池山王」駅の6番出口です。外堀通りに面した参道はエスカレータもあり鳥居も大きいのですが裏参道にあたります。表参道(山王男坂)はアパホテル側から西に延びています。なお、男坂の左隣にある女坂は数台程停められる無料の駐車場に繋がっています。
 旧官弊大社、元准勅祭社、現東京十社の一社、また東京五社の一社、神社本庁の別表神社と言った肩書の凄い神社です。鎌倉初期に秩父重継が、現皇居東御苑付近に居館を構えた際に、紅葉山(現宮内庁の後ろ付近)に山王宮を創祀したのが起源。その後、太田道灌が川越山王社を再勧請し、徳川家康により江戸の産土神となりました。二代将軍秀忠による江戸城拡大に伴い、現国立劇場付近に遷座。明暦の大火(1657年)により社殿が焼失したため、四代将軍家綱により江戸城の裏鬼門にあたる現社地に遷座。
 主祭神は、山王社の勧請ですので、大山咋神(おおやまくいのかみ)です。また相殿神として、国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)を祀っています。
 鳥居が特徴的で、笠木の上に千鳥破風的なものが乗っており「山王鳥居」と言うそうです。参道からそのまま真っすぐ社殿は東向き。拝殿の両脇には狛犬ならぬ狛猿が鎮座しています。主祭神である大山咋神が山の神様であるため、山の守り神である「神猿(まさる)」が神使なのだそうです。神門は階段から見ると「日枝神社」という扁額が掲げられていますが、境内に入って見返すと「皇城之鎮」となっていました。また、拝殿向かって右側の門を出ると、末社の「山王稲荷神社」がありますが、日枝神社がこの地に遷座する前からの地主神だそうです。更に、その奥には千本鳥居がありました。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
5.0
人混みの少なさ:
3.0
見ごたえ:
4.5

クチコミ投稿日:2021/09/27

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