日本初の西洋競馬場の地
- 5.0
- 旅行時期:2021/03(約5年前)
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by ゆっくさん(男性)
市ヶ谷 クチコミ:1件
最寄駅の東京メトロ、及び都営地下鉄の「九段下」駅から100m程。なお、靖国通り沿いから入れる有料の駐車場があります。桜の時期に訪れましたが、名所といわれるだけあり、見事でした。
旧別格官弊社、勅祭社、東京五社の一社。明治天皇の勅命により、1869年(明治2年)に、戊辰戦争に尽力した御霊を慰めるために建立した東京招魂社が起源だそうです。1879年には「靖国神社」と改名し、幕末から明治にかけての維新の御霊も合祀。現在、第二次世界大戦までの国のために命を落とした戦没者を英霊として祀っています。ゆえに、御祭神は、全ての英霊となります。
社殿は東向き。正式参拝しないと見られませんが、本殿のみ創建時の建物(1872年)で、次に古いのが東京の桜の標準木の後方にある能楽堂が1881年(1903年に芝から移築)、拝殿が1901年、神門は1934年に建立されています。現社地は、元々は江戸幕府の歩兵屯所地でした。この場所に目をつけたのが、境内の参道中央に銅像が建っている大村益次郎です。益次郎は維新の十傑の一人で、戊辰戦争では司令官補佐を務め、日本陸軍の創始者と言われる人物です。参道は靖国通りに平行して500m程におよぶ直線ですが、明治期は競馬場で、例大祭時に奉納競馬が行われていたそうです。日本初の西洋競馬場だったそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/09/26
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