元准勅祭社の一社
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- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by ゆっくさん(男性)
幸手・久喜・栗橋 クチコミ:1件
最寄駅は東武伊勢崎線「鷲宮」駅で徒歩10分程です。無料の駐車場もあり、かなり広いです。神社本庁の別表神社にあたり、明治時代の准勅祭社12社の内、唯一東京都内にない神社です。主祭神は、アメノホヒ(天穂日命)、タケヒナトリ(武夷鳥命)、大己貴命となります。天穂日命は天照大神の子供で、大己貴命に国譲りの交渉にやってきたものの、大己貴命に仕えた神様です。武夷鳥命は天穂日命の子供で、出雲国造の祖神にあたります。
創建は古く関東最古の大社と言われているそうで、天穂日命と武夷鳥命が、この地にやってきた時に、大己貴命を祀ったのが最初だそうです。その後、日本武尊により造営されたり、関東鎮護として名だたる関東武将による造営がなされてきたとのこと。
参道がほぼ東から西に向かっており、拝殿・本殿は、参道と直角に南に面して建立されています。参道途中には龍神が住むと言われるパワースポットの「光天之池」があります。拝殿・本殿の周りを一周することができますが、本殿が2つあり、鰹木が5本あるのが天穂日命と武夷鳥命を祀っている鷲宮神社、鰹木が3本のあるのが大己貴命を祀る神崎神社だそうです。拝殿の真向かいに神楽殿があります。ここでは関東地方の神楽の源流である国の重要無形民俗文化財の「土師(はし)一流催馬楽神楽」が奉納されるそうです。この「はし」がなまって「わし」となったという説があるとのことです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/09/16
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