静かな山の中にある寺です
- 3.5
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
明野・須玉 クチコミ:16件
国道20号線から清里ラインを通り、有名な津金の三代校舎の前から数分山に上っていったところにある臨済宗寺院です。717年に創建され、1300年代に臨済宗に改め、織田軍により焼き払われ、徳川家康が再興を命じた歴史ある寺院です。山道に入る道路わきに山門の石柱があります。3分ほど上がった狭い空き地に車を停めました。木造の光陽関から仁王門へ進むと鐘楼門があります。鐘楼門の周りから屋根で保護されている石仏群が本堂横まで安置されています。石仏の中には欠けたものや苔が生えているものもありました。本堂左奥の石段を上がったところにある観音堂は見ごたえある造りと彫物です。1845年に諏訪の立川和四郎富昌らが竣工した厳かなお堂です。彫物が見事です。本堂左にある瞑想参禅舞台のベンチに座り、モミジや竹林越しの遠くの里を見ていると心穏やかになってきました。入口に観光寺ではないなどの注意書きがあり、檀家以外に開かれていないのかと危惧しましたが、本堂周辺に観音堂や舞台を訪れるよう案内板があり安心しました。静かな山中に建つ寺院で、石仏や観音堂を見て、舞台で瞑想できて訪れてよかったです。静かに訪れたい寺院です。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/09/15
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