会いに行く
- 4.0
- 旅行時期:2021/06(約5年前)
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by Lillyさん(女性)
神楽坂・飯田橋 クチコミ:102件
毎年終戦記念日が近づく6月頃から戦争に関する映画やドラマを観たり本を読むことに集中し始めます。
戦時中の人達の状況や気持ちを忘れないように。
そして何があったのかをもっと知るために。
今読んでいる本は「特攻隊の故郷」と「誉の子と戦争」。
どれを読んでも知らなかった事が次々と出てきます。
多分一生追いつかないでしょう。
観ている映画は「二百三高地」「海ゆかば」「永遠の0」「男たちの大和」「君を忘れない」「真夏のオリオン」「出口のない海」「日本のいちばん長い日」「ハクソー・リッジ」「硫黄島からの手紙」など。
大昔の「あゝ江田島」「あゝ陸軍隼戦闘隊」「あゝ特別攻撃隊」などシリーズは6月前に終わりました。
どれも繰り返し観ているので台詞もほぼ暗記しています。
そういえば「さとうきび畑の唄」も観る度にボロ泣きしたな…。
メジャーなものからマイナーなものまで様々。
専門家ではない比較的若い世代の女性の中で、私が一番多くの戦争作品を観ているのではないかと本気で思います。
この日は「二百三高地」を観てから陸軍大将児玉源太郎に会い行こうと決めました。
近いのでよく通りますが、想像できるものが何もないのがツライところ。
どれだけ心を無にしても過去にタイムスリップしようと神経を集中させても全く児玉大将の魂や空気感が伝わってこないのです。
この日も同じ。
映画のシーンとご本人の顔写真が頭に浮かぶだけで心と歴史は重ならないままでした。
いつか何かを感じられたらいいと思います。
東郷公園や旧乃木邸には目に見える歴史が残っているので想像しやすいのですが、児玉邸跡では想像さえ至難の業です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/07/02
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