平和祈念展示資料館
- 5.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by Lillyさん(女性)
新宿 クチコミ:78件
33階にある資料館です。
太平洋戦争からシベリア抑留、帰国までの展示がメインで見ごたえあり。
私はシベリア抑留生活を詳しく知らなかったのでここで学べました。
戦争は終わっているのに極寒の地で足止めされ、労働を強いられ。
毎日食料配給があった事は苦しい中にあっても戦争中よりはマシだったように思います。
しかしその量はわずか。
餓死ぜずに生きられる最低限の量だと考えられます。
抑留生活中は家族へ手紙を送ったり、慣れてくるとその生活の中で楽しみを見出そうとしていたようです。
お手製の将棋の駒、麻雀牌、喫煙道具など当時使われていた品々が展示されています。
自作の詩や短歌を詠んだり、歌謡や演劇や落語を披露したりもしていたと。
そんな時間を持てていたことにホッとしました。
病院船として使われていた高砂丸は、抑留されていた人たちの引き揚げに従事したそうです。
マイナーな資料館ですが内容は充実しています。
全部をじっくり見学したい派の私にはちょうど良いコンパクトさで気に入っています。
ビル自体は昔からあり、特にどうということはないかな。
小中学時代あたりに通っていた歯医者さんが潰れずに残っているのはスゴイ。
12月は三角広場で恐竜展をしていました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/04/26
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