お寺の方の案内で見学
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- 旅行時期:2021/04(約5年前)
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by Lillyさん(女性)
北千住・南千住 クチコミ:11件
首切り地蔵という名前なので、小塚原刑場で獄門となった方の霊を慰めているのかなと思いましたが無縁供養のために建てられたそうです。
境内には鈴ヶ森刑場で見たのと同じ題目塔が。
各地の仕置き場に題目塔があったようですが、現存するのは鈴ヶ森と小塚原だけ。
とても重要な荒川区指定有形文化財です。
お寺の方に昔のお話を聞かせて頂きました。
刑場のお話が主で、処刑されたら首は晒され体はその辺に放置だったから悪臭が酷く、犬やイタチに荒らされていたと。
罪人(冤罪の可能性も大きい)を用いて刀の試し斬りが行われていたことも。
地獄のような環境だったそうです。
私が下調べした通りの内容に加え、昔のこの地区の様子を聞けたのは貴重でした。
鈴ヶ森刑場よりも小塚原の方が生々しい。
回向院と隣り合わせているため広さもあるしリアルな雰囲気も残ってる。
鬱蒼とした空気感が。
曇っていたせいかもしれませんね!
江戸時代の刑場に関する雰囲気と歴史を知りたいならダンゼン小塚原でしょう。
鈴ヶ森は狭いけれど、こことはまた違うものが残っています。
もう跡形もない三大刑場のひとつ、八王子の大和田にも行くつもりです。
お寺の方にはこれから行く吉原の歴史や散策コースも教えて頂きました。
昔は刑場へと続く泪橋があったけど今は無く、バス停や交差点の名前として残ってるということも。
あれからすぐに行きました!
泪橋は刑場に付き物なのかな。
鈴ヶ森の泪橋は残っていました。
おどろおどろしい場所ではありましたが有意義な時間をありがとうございました
お話ちょっと楽しかったです!
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/04/14
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