今生の別れ
- 4.0
- 旅行時期:2021/03(約5年前)
-
-
by Lillyさん(女性)
大森・大井町 クチコミ:29件
今の浜川橋は昭和9年12月に竣工したもの。
橋に付いている電灯のようなものは夜になったら灯るのでしょうか。
どのような雰囲気になるのか見てみたいです。
江戸時代にお仕置き場として南大井にあった鈴ヶ森刑場。
お仕置きという言葉。
今では「ちょっと懲らしめる」程度の使い方ですが、江戸時代に於いては「処刑」。
それも磔、火炙り、斬首。
その後は晒し者にするという。
罪人に対する刑の方がよほど極悪非道なのではないかと感じます。
処刑された10~20万人中、冤罪約4万人。
恐ろしい歴史です。
罪人と親族・知人は、鈴ヶ森刑場へと続くこの橋(泪橋)が最期の別れの場であったと。
もし私が親族なら胸が詰まって見送ることはできそうもありません。
その先に待っている残酷な刑を思うと正気ではいられないと思います。
泪橋の説明板は水で滲んで読みにくいので、書き換えて防水加工した方が良いですよ。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/04/01
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する