天平１６年（７４４年）に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山された「高尾山薬王院有喜寺」

4.0
旅行時期：2020/02（約6年前）

by peanuts-snoopyさん（非公開）

高尾・八王子クチコミ：58件

時々、東京の郊外・八王子市にある高尾山へハイキングをしに行き、その時にお参りするのが、天平１６年（７４４年）に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山された「高尾山薬王院有喜寺」で、現在は真言宗智山派の大本山となっています。

ケーブルカーの高尾山駅の方から向かうと、蛸杉が右手にあり、その先に浄心門と神変堂、仏舎利塔の脇を男坂（百八段階段）か女坂で上り、杉並木の大杉原を過ぎると山門、仁王門と続き、御本堂、御本社、奥の院と続きます。

現在は薬王院は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに真言宗智山派の三大本山として広く知られています。

御本尊は「飯縄大権現」、不動明王の化身で、五つの相を併せ持ったお姿が特徴です。