富士登山須走口の起点となる神社は世界遺産の構成資産のひとつ
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
御殿場 クチコミ:1件
富士山の須走口の入口にある富士浅間神社は、須走浅間神社、東口本宮冨士浅間神社とも呼ばれていて、創建は古く桓武天皇時代9世紀の初め富士山東側が噴火し、爆発によって、 吹き上げられた火山灰や砂礫が周辺に飛び散り、しばらく噴火が続いたため、ここで鎮火の祈願の祭事が行われたそうです。
その噴火が収まったため5年後に平城天皇がここに神社を創建したのが始まり。
1200年以上の歴史ある神社なんです。
朱塗りの随神門は、本殿と同じく宝永の噴火で壊れたが、当時この地方を治めていた小田原藩主・大久保加賀守によって再建されたもの。
裏の両脇には例大祭で担がれる神輿が、二基納められていました。
社殿は本殿・幣殿・拝殿が一体となっている権現造。
現在の社殿は富士山・宝永の噴火後に再建された当時の遺構をそのままに修復・修繕を行ってきた古い建物。
なかなか見応えある神社でした。
御朱印はコロナの関係で書置きのものでしか対応してもらえませんでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/12/18
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