ダブルファンタジー: 母の愛を求め続けたジョン NYでヨーコに見た東洋の母性
- 4.5
- 旅行時期:2020/12(約3年前)
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by knknさん(男性)
六本木 クチコミ:1件
母親の愛を求め続けたレノンの幼少期、
ニューヨークでのヨーコとの出会い、
ヨーコを通して自身のなかに芽生えたワビサビの世界、ジャポニズム
そう、ヨーコの世界観に触れてイマジンは生まれた
ヨーコの過去に発表していた詩集がイマジンの制作に大きく影響を与えていた。
このことに蓋をしている自分に耐え切れなくなったジョンの意思によりジョンの死後 作詞、プロデュース・・・にオノヨーコが併記された。イマジン発表から46年後のことでした。
ラブ&ピース・・・愛と平和 分断から連帯へ
ベトナムに平和な世界を
宗教や思想の違いによる対立よりも連帯を
そして、5年間の専業主夫生活・・・元祖イクメン
当時は奇異にみえた行動も現代のライフスタイルではスタンダードに
苦労の末に得たグリーンカード、愛するアメリカの現状は・・・
今年はレノン生誕80年、没後40年の年
存命ならば分断を煽る世界の流れに何を語りかけたのだろうか。
こんなことも考えさせてくれる貴重な展覧会です。
ダブルファンタジー展
会場 六本木 ソニーミュージックミュージアム
2021年1月11日まで
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 5.0
- 麻布十番駅から徒歩5分
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- ジョンがヨーコに惹かれ日本に惹かれた・・・納得です
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
- ジョンがメモした歌詞やビートルズ時代の作曲に使ったギター・・・盛り沢山
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/12/14
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