ニューベッドタウン長久手市を走る唯一の鉄道はリニアモーターカー
- 3.5
- 旅行時期:2020/01(約5年前)
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by ぱっしょんKさん(男性)
尾張旭・日進 クチコミ:1件
名古屋名東区の藤が丘駅から豊田市の八草駅まで長久手市を横断して結ぶ約9キロの路線です。
特徴はなんといっても常電導吸引型リニアモーターカーを使用して浮上運転をしている点です。
ゆりかもめなどのように自動運転が行われていますが、最高速度は100キロと断トツのスピードを誇ります。(藤が丘、はなみずき通間の地下区間は乗務員が乗車します)
2005年の愛・地球博の際に開通しましたが終了とともに利用者が大きく落ち込みました。現在は長久手市の発展もあって利用者が増えて黒字営業になっています。
そんな背景もあり、定期運賃は別として、通常運賃はとても高い設定になっています。藤が丘~八草 8.9kmが片道380円です。
愛・地球博開幕2日目だったと思うのですが、乗客が乗りすぎて車体が浮上しないアクシデントがあったのを覚えています。(それ以降そのようなアクシデントは聞いていません!)
はなみずき通~八草は高い高架橋の上を走りますので、すごくいい景色を楽しめます。途中にある愛・地球博記念公園に遊びに行くのに利用するのもおすすめです。
- 施設の満足度
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3.5
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 運賃が高い!地元で愛知万博後の状況を理解していますが、それでも高いと思います。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 3両編成での運転ですが7分~10分間隔で運転されており、それほどの混雑を経験したことはないです。
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- 藤が丘駅で接続する地下鉄東山線、八草駅で接続する愛知環状鉄道。共に乗り換えにかなりの移動が必要。
- 車窓:
- 4.0
- 大半が高架で非常に眺めがいいです。さらに高架部分は無人運転なので前面展望も楽しめます
クチコミ投稿日:2020/10/28
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