日本で唯一明治以降の建物で国宝に指定されたネオ・バロック様式の洋風宮殿
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約4年前)
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by ハンクさん(男性)
赤坂 クチコミ:6件
高輪から四谷へのジョギングで少し足を延ばして、国宝迎賓館赤坂離宮を始めて訪れた。最寄り駅はJR中央線、東京メトロ四ツ谷駅で、徒歩10分。かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所に、1909年片山東熊の設計で東宮御所として建築された日本で唯一のネオ・バロック様式の洋風宮殿、1974年に迎賓館として改修された。入場料は1500円、感染対策のため、入場は制限があり、この日曜日は20分ほど待たされた。
うわさには聞いていたが、今回初めて入館し中を見た。外観は明らかにシェーンブルン宮殿とヴェルサイユ宮殿の模倣、内装にところどころ見られる和洋折衷も不自然さを感じさせるところがある。とは言え、当時最高の材料をふんだんに使って作られており、しばしヨーロッパの香りに浸ることができた。建物内は撮影禁止でここに掲載することはできないが、最近のアメリカ、中国、ヴェトナム、インドネシア、イギリスなどの首脳が訪れた写真が展示されている。規模は大きくはないが洋風の庭園は美しく、宮殿を背景に撮影することができる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/10/25
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