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白浜海岸

自然・景勝地

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千葉県三大民謡「白浜音頭」発祥の地です!

  • 4.0
  • 旅行時期:2020/08(約5年前)
hiroさん

by hiroさん(男性)

白浜(千葉) クチコミ:2件

『白浜海岸』は、房総半島最南端となる南房総市白浜エリアに位置する「野島崎灯台」八角形の白色塔形コンクリート造(地上から灯火までの高さ24メートル)がある「野島崎」を中心に砂浜と岩場が東西に続く海岸であり、南房総市白浜エリア内には、東側から順に「塩浦海水浴場」、「名倉海水浴場」、「根本海水浴場」の3か所の海水浴場が整備されています。
今回は、家族でドライブをしながら『白浜海岸』沿いを通る「国道410号」を館山方面(東側から西側)に向って通り、「磯笛公園」と「野島崎灯台」の中間となる青木地区の「白浜音頭発祥の地公園」に立ち寄りました。
ここの公園施設は、もともと地元老舗旅館であった「岩目館」新館の跡地であり普通自動車12台分の駐車場、パーゴラ、ベンチ、テーブル、トイレ施設のほかに「白浜音頭発祥の地・記念像」が存在するだけの小規模な公園です。
ちなみに「白浜音頭」は、1956年(昭和31年)に南房総・白浜の花と海をイメージして創作された新民謡であり、白浜町にふさわしい歌詞と曲調から千葉県三大民謡として多くの方々に唄い継がれて、全国各地の盆踊り大会でも「白浜音頭」が流れるなどして親しまれています。
白浜町では、”「白浜音頭」で町おこし”を合言葉として1992年(平成4年)に第1回「白浜音頭全国大会」が開催され、2001年(平成13年)になると大会10周年記念事業として「白浜音頭発祥の地・記念像」が建立されましたが、その後の「白浜音頭全国大会」は、2009年(平成21年)の第18回大会をもって開催が終了しています。
この「白浜音頭」が地元で初めて唄われた場所が、当時の地元老舗旅館「岩目館」新館落成記念の”こけら落とし”の場(現在の「白浜音頭発祥の地公園」)でした。
「岩目館」はすでに廃業していますが、小説「放浪記」の作者として知られる「林 芙美子」氏の紀行文「房州白濱海岸」にも登場するなど多くの著名人が宿泊しているほかに現在の上皇が皇太子時代にご夫妻で白浜町を訪問した際に宿泊した旅館でもあり、「白浜音頭発祥の地公園」の向かいにあった「岩目館」本館はスーパーマーケット「おどや」になっています。
笠を被った2人の女性が並んで踊る和服姿のブロンズ像「白浜音頭発祥の地・記念像」は、かつての老舗旅館「岩目館」本館のあった方角を向いており、この記念像を見ていると「白浜音頭」が誕生したころの華やかな一時代に幕が降ろされたという時の流れを感じ少しむなしい気持ちになりましたが、「白浜音頭発祥の地公園」から海岸側の眺望は天候も良く海もとてもきれいで「野島崎灯台」も望むことができる南国のリゾート地のようで気分を一新することができました。(公園から海岸に降りることができます。)
訪れたのが日中でしたが、夕暮れ時は夕日もきれいだと思います!
機会があれば、夕暮れ時にあわせて「白浜音頭発祥の地公園」に立ち寄り夕日に染まった「野島崎灯台」を見てみたいと思います・・・

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
家族旅行
アクセス:
3.0
JR館山駅から約14キロメートルです。
景観:
4.5
南国のリゾート気分を満喫できます。
人混みの少なさ:
4.5
地元の人が数人で公園のベンチに座っているだけでした。
バリアフリー:
3.0
公園から海岸に降りる部分は舗装されていません。

クチコミ投稿日:2020/10/24

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