大きな般若心経と庭園

4.0
旅行時期：2020/09（約5年前）

by サランさん（女性）

浜松クチコミ：1件

浜松市の観光情報サイトを見て、「世界一大きな般若心経」を見に訪問しました。

観光寺ではなく　庭園も般若心経も拝観料無料で見させていただけますが、
まずはじめに本堂でご本尊様をお参りすること、とのことでした。

私は本堂の階段の下で靴を脱いで、本堂に上がったのですが
本堂に向かって右側に靴箱があることに、帰るときに気がつきました（汗）

本堂でご本尊様をお参りしたら、右へ進み、戸を開けて渡り廊下を渡り…
途中　錦鯉のいる池もある日本庭園も眺めながら進むと、
平成２９年に建てられたばかりの涅槃堂があります。

そちらの戸を開けると、畳廊下の壁には　地獄絵の掛け軸が飾られています。
亡くなった方が四十九日までの間にどのような裁きを受けるかといったことが絵でかかれていますが、すこし恐ろしかったです。

畳廊下を抜けると　世界一大きな般若心経が展示されているお部屋があります。
畳が９０畳ほどの大きな部屋で、天井も高く、
正面には仏様がいらっしゃり、その仏様の向かい側に壁一面に
大きな般若心経が展示されています。

この般若心経は、ダウン症の書家　金澤翔子さんが書かれて奉納されたものだそうです。その大きさに圧倒されました。
また涅槃道が建てられてまだ新しいため、この建物自体も美しかったです。

金澤翔子さんを紹介する動画も見てまいりました。
大河ドラマ平清盛の題字も書かれた方だそうです。

来た道を戻り、（もしできれば本堂でお賽銭とは別にお志を…とのこと）
お寺の裏山をすこし登ると、佐鳴湖という湖が見渡せる展望広場もありますよ。

こちらのお寺では、写真撮影やSNSの投稿もOKだそうです
ホームページや住職様のウェブマガジンなどの活動をされたり、
お寺でのヨガや書道教室など、お寺に人が集まれるような工夫をされたりしているようです。熱心に活動されているご住職様なのだなと感じました。

最近すこし気持ちが沈みがちだったのですが、
お寺を訪れて気持ちが癒やされたように思います。
また機会があれば訪問したいと思いました。