「風かをる 越しの白嶺を 国の華」と彫られているが。
- 3.5
- 旅行時期:2020/07(約5年前)
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by ワンダラーさん(男性)
松任・鶴来 クチコミ:6件
江戸時代1689年(元禄2年)に、松尾芭蕉が奥の細道を歩いた途中、ここ白山比神社にも参拝して、その時に白山の姿に感銘を受けて詠んだという句が刻まれているというが。
『風かをる 越(こ)しの白嶺(しらね)を 国の華 翁』
奥州最上川などから北陸道を南下、はるばる金沢に着いたのが陰暦7月15日(現在の暦では8月29日)といい、城下の名士達が幾度も句会を設けたようで、その後か?
しかし8月末では、当時は雪が多かったとしても下界からは白く輝く峰には見えなかったのではないかと感じるし、風薫るは夏の季語で、青葉の5月に主に使われるようだ。
芭蕉翁の句という証拠はないという見解もあるようだが、ロマンとして。
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000029309
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/07/24
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