近衞 篤麿公爵が愛したケヤキ
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- 旅行時期:2020/06(約6年前)
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by piglet2017さん(非公開)
早稲田・高田馬場 クチコミ:15件
おとめ山公園の東側から線路までの、近衛町の呼び名が残るエリアは、明治時代の華族、近衞篤麿公爵の屋敷があった場所で、玄関前車寄せにあったケヤキの木だけが、地域の歴史を偲ばせる目印のように残されていました。公爵は馬車でこの木の周りをまわってから外出したそうです。現在も道路の真ん中に残る樹の周りが小さなロータリーのようになっているものの、馬車では回れそうにない狭さでした。ケヤキの向こうの交差点の角の一軒家が駐在所になっていますが、近衛邸の守衛所があった場所だそうです。
相馬家の屋敷跡の庭園がおとめ山公園として残されているのとは対照的に、近衛家の屋敷にあったであろう木々で現代まで生き残ったのが、このケヤキ1本だけとは、少しさみしい気もしました。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/06/19
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