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善国寺 石虎

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神楽坂の毘沙門さま

  • 3.0
  • 旅行時期:2020/05(約6年前)
ミルさん

by ミルさん(男性)

神楽坂・飯田橋 クチコミ:3件

1595年、安土桃山時代に馬喰町に創建されたお寺が、麹町に移り、江戸後期に現在の神楽坂に移転し、今に至っています。ご本尊は七福神の一人である毘沙門天です。元々はインドの神様で、財宝の神として信仰されてきました。鎧を身に着けていて、七福神の中で唯一の武将です。仏教では東西南北を守護してくれる四天王の一人に数えられています。憤怒の凄みのある表情が特徴です。ご本尊は、年3回のご開帳の日以外は御簾がかかっており、観ることは出来ません。江戸時代には芝の正伝寺、浅草の正法寺いる毘沙門天と共に「江戸三毘沙門」とも呼ばれ、「神楽坂の毘沙門さま」として親しまれていました。山ノ手七福神巡りの一つにもなっています。この寺では狛犬の代わりに虎の像になっています。毘沙門天は虎の化身のためだそうです。この虎の石像がなかなかシュールで、絵になります。七福神はお寺にいたり、神社にいたりします。七福神はまさに神仏習合の極みのような存在で、神と仏の両方の要素とを合わせ持っているため、お寺にも神社にもいるわけです。明治維新の神仏分離令によって、両方に分かれてしまいました。ということで神社なら、二拝二拍手一拝、お寺では合掌して拝んでください。

施設の満足度

3.0

クチコミ投稿日:2020/06/02

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