因縁と発見
- 4.0
- 旅行時期:2020/04(約6年前)
-
-
by T04さん(非公開)
名古屋 クチコミ:161件
織田信秀公の築城した古渡城址を示す碑が、「真宗大谷派名古屋別院(東別院)」境内にありました。息子の信長公が「長島の一向一揆」で信徒2万人を虐殺したわけなので、何かの因縁でしょうか…。かつての城郭は二重の堀に囲まれていたとのことで、その名残が隣接する「下茶屋公園」の池らしいのですが、それ以外に何か名残は…と周囲を散策してみました。すると東側を走る大津通から新堀川(かつての精進川)までは急坂あるいは緩やかな下り坂であることが分かりました。つまりは、この城が精進川を天然の堀としつつ、台地の縁に位置しており、東側の三河・遠江・駿河の大大名であった今川軍の攻撃を想定して建てられたことに気づかされました。城址巡りは発見があって楽しいですねぇ。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 最寄駅は地下鉄「東別院」なのでしょうが、「金山総合駅」から散歩がてら訪れましたが、さほど遠くはなかったです
- 見ごたえ:
- 4.0
- 碑をヒントに城の痕跡を探したら、東側を走る大津通りから新堀川(旧精進川)まではかなりの急坂、台地の縁に建てられていたことが分かりました
クチコミ投稿日:2020/05/22
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する