僧の学問修行所
- 3.0
- 旅行時期:2020/05(約4年前)
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by ミルさん(男性)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:2件
江戸における、曹洞宗、随一ともいえる僧の学問修行所として、常時1,000人もの学僧が日々、勉学に励んでいた江戸を代表する学問の寺でした。今もなお、その境内は「禅学の聖地」を彷彿させる規模を誇っています。室町時代に創建され、いく度かの移転の後に、現在の地に移ってきたそうです。第二次世界大戦の空襲でほとんどが焼失しましたが、山門と当時、図書収蔵庫として使われていた経蔵だけが戦火を逃れ、往時をしのばせる建築物として、文京区の指定有形文化財になっています。「諏訪山 吉祥寺」という山号はこの地が元は諏訪神社の社地であったことによるとのことです。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/05/20
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