インパクトある布袋尊像
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- 旅行時期:2020/05(約6年前)
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by ミルさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:4件
その名が示すとおり、浄心寺は浄土宗のお寺さんで、1612年、湯島に創建されました。江戸の大半を焼いたといわれる大火災「明暦の大火」により現在の場所へ移転しました。江戸三十三観音霊場10番、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場17番にもなっている寺院です。トレードマークは門前に建っている一際目立つ布袋尊像です。布袋さまは七福神の中で唯一、中国に実在した禅僧といわれています。ふくよかなたっぷりお腹に、大きな福耳を持った、まさに福の神様といった風貌です。大きな布の袋を肩に担いでいることから「布袋」とよばれるようになったようです。袋の中身は生活必需品だそうで、バックパッカーのような暮らしを送っていた人でした。楽天家で、夫婦円満、金運の神様とされています。御本尊は阿弥陀如来です。第二次世界大戦での空襲で焼失し、現在の本堂は戦後に再建されたものです。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/05/17
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