世界遺産ル・コルビュジエの建築作品の1つ国立西洋美術館
- 2.5
- 旅行時期:2018/01(約8年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:1件
興味のある企画展が開催される度に、足を運んでいますが、人気作品が来日した際は、長い行列、割り込み、近くで見れない、落ち着いて見れない等、問題は山積みだと思います。
それでいて、世界中の美術館に行ってみた私が、(対作品量/質の点で)世界一高い入場料だと思います。多分、長距離輸送コスト、保険料等、仕方がない部分もありますが、多くの人が行列をなすことに対する警備員や美術館員(海外の場合、美術学生や有資格者のボランティアが多い)にも多くのコストがかかっているからだと思います。
そう言った意味では、私だったら、円高の時かつ日本~欧州の航空運賃が安い正月休みを除く冬場に、思い切って美術館の多いフランスかイギリスに一気に美術館巡りするのが、最も価値があるように感じます。通常、その時期は休めないという方は、リタイアしてからでも良いと思います。
日本の美術展では、絵画を見た満足感は、ルーブルの1%にも満たないからです。
事前によく調べておいた上で、フランスのパリに行き、ルーブルで1日、オルセー&オランジュリー美術館で1日の計2日間だけで、日本の企画展に来る作品の何百倍もの価値のある作品を何百倍の量を見ることができます。ちなみに、それらの美術館は、それぞれ普通に歩ける距離にあります。ちなみに3つの美術館全て、18歳未満はいつでも、成人も10月から3月の第1日曜日は、入館無料です。1日で3つの美術館は、流石に無理なので、オルセーとオランジュリーのセット券18ユーロ、ルーブル事前予約チケット17ユーロ(窓口15ユーロ)を比較して、前者2つを第1日曜日に行けば、3つ周って事前予約の高い方で、17ユーロ=約2000円で済みます(2019年10月の価格)。
また、ロンドンの大英博物館、ロンドンナショナルギャラリー(ポストカード購入による義務ではない寄付=600円未満)は、いつでも無料です。
都内在住の方が、国立西洋美術館に50回通うより素晴らしい作品をより多く見ても、総コストは安く、一生に残る体験ができることをお約束します。
最後に、世界遺産ル・コルビュジエの建築作品である国立西洋美術館ですが、写真の通り、特にそれだけの価値を感じることは、ありませんでした。したがって、企画展で気に入ったものが開催されない限り、わざわざ世界遺産ル・コルビュジエの建築作品として国立西洋美術館を見に来る必要は、私は残念ながら「ない」と感じました。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 東京都内なので、交通の便は非常に良いと思います。
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 企画展にもよりますが、美術館の入館料は世界一高いと思います。
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 企画展にもよりますが、人気の高い作品が来たと時は、行く気がしないほど混雑して、ほとんど見ることもできないのは問題だと思います。
- 展示内容:
- 3.0
- 企画展によります。常設のものは、特に見る価値はありません。
- バリアフリー:
- 4.0
- 階段の多い海外に比べ、日本は、間違いなく非常によく考えられていています。
クチコミ投稿日:2020/04/19
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