人々の生活を支えていた用水路の跡

3.5
旅行時期：2020/03（約6年前）

by mamusunさん（女性）

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三田用水は江戸時代に渋谷区笹塚付近の玉川上水からわけられて造られた用水路です。

松濤、代官山、目黒、白金、高輪を流れ、なんと三田まで繋がり長い距離を流れていた用水路で、かつては人々の生活には欠かせない水資源を供給するためのものでした。

コンクリートブロックが積み上げられただけの遺構にみえますが、水が浸かっていたところと浸かっていなかったところがはっきりとわかり、確かにこれは用水路の跡だったんだなということをあらためて目で確認できました。人々の生活した跡が街に溶け込むように大切に遺されているのは大変素晴らしいと思います。