三度目で少しトーンダウン

2.5
旅行時期：2020/03（約6年前）

by 猫のミーさん（女性）

茨木・摂津クチコミ：7件

今回三度目の来店です。
正直初めての時は物珍しさもあって、美味しいと思える店でも、二度目に訪れると
何か違うとかランチはリーズナブルだけどディナーは高い割りにいまいちって思う
店も少なくないですが、このお店は二度目でも本当に美味しいと思え、今回三度目
でもやはり味は良いと思えるお店でした。

ただ今回はサービス面でかなりがっかりしました。離れたところに住んでいる私でも
もう三度目、両親はかなり、特に母は常連と言って良いほど何度も利用しているのに
何か少しふっかけられた感がありました。

元々メニューはさほど多くなく、三度目ともなると、頼みたいメニューも限られて
きて、また初回に高めの看板メニュー沢山オーダーしたので、今回は食べ切れず
前回オーダーできなかったメニューとその日のお勧めをオーダーし明らかに前回
より単価的にも量的にも少なかったのに、前回よりも会計が5000円近く高かった
のです。

家は皆アルコールが弱く、飲み物のオーダーも限られているのに？？？の値段でした。

記載のあるメニューだけでは足りず、父が何か魚の塩焼きでお勧めと尋ねると、
ナメタガレイを勧められました。確かに高級魚らしいですが、切り身がとても
小さく、鰈ですから厚みもないので、食べるところがほとんどなかった。
それでは足りないと今度は煮魚のお勧めを父が聞くと、これまたメニューにない
後で自分で食べようと思っていたというクエの荒炊きを勧められました。クエも
もちろん高級魚ですが、こちらはアラですから、やはり食べるところはほとんど
ありません。

この二品がメニューになく、お値段が分からないのでこちらとしては何とも
言いようがなかったのですが、シャトーブリアンや高級なお魚盛り沢山の
造りの盛り合わせなど高価なものばかり頼んだ前回より高額になるとは
とても思えない内容で飲み物は前回と全くと言って良いほど同じで、
どうしてお値段が上がったのか不思議でならなかったのですが、それでも
母は、店主の言う通りに支払うつもりで、２万円を広げて出しました。

ところが店主は、途中で言いよどんだものの、「えｔちが」」と言い掛けて
慌てて言葉を飲み込み、言い訳するように、「最近老眼がひどくてすみません。」
と言いましたが、母が15000円出したと勘違いしたのは明らかでした。
金種が違えば大きさも違うのに、先入観で見ていたのでしょうね。

前回が15000円超だったので、今回は15000円で十分だろうと母が思って
いると考えていたのだと思います。つまり実際その程度の内容だったのでしょう。

確かに家は飲まないので、居酒屋っぽいお店にとってさほど有難くない客
なのかも知れませんが、飲まない人は早いので、うまくすればもう一組入れられる
可能性もあります。
また一元さんならともかく何度も贔屓にして来た客にする態度ではないと
思うので、四度目はないね、というのが家族の一致した意見でした。