生田緑地散策で、日本民家園の中に移築された旧野原住宅に寄りまし

4.0
旅行時期：2020/03（約6年前）

by zenkyou01さん（男性）

登戸・新百合ヶ丘クチコミ：28件

旧野原家住宅は神奈川県指定重要文化財で、建築年代は十八世紀末です。越中五箇山の利賀集落から移築した合掌造です。梁には傾斜地で成長した根元の曲がった大木が使用されています。屋根裏の広い空間には、養蚕や食料・燃料を蓄える場所です。民家園内にある他の合掌造りと異なるのは妻側にも屋根があります。また一階には屋内に便所に行くための通路があるのと、豪雪期に2階の窓からする出入りする等豪雪地帯特有の構造になっています。注目したのはうまやの前に置かれている絵です。ロープが谷間に渡され、これで谷を渡る絵です。谷を渡る交通手段としてはこれしかないほど山深いところだったのでしょう。高所恐怖症の私にはとても渡れません
生田緑地散策・枡形山（標高84M）・枡形山城址　神奈川県川崎市　　　全行程　3時間44分　　小田急線向ヶ丘遊園駅～(17分)枡形城址（34分）～(7分)日本民家園(2時間21分)～ (12分)向ヶ丘遊園駅
「日時」2020年3月3日　晴
「アクセス」小田急線向ヶ丘遊園駅下車、徒歩17分