標高284ｍの頂上から虹ノ松原と玄界灘を一望！

4.5
旅行時期：2020/02（約6年前）

唐津・虹の松原クチコミ：2件

標高284ｍの山頂から虹の松原と玄界灘を一望できます！
とても見晴らしがよく、爽快な気分を味わえます！！

アクセスは楽で、車やバスで頂上までアクセスでき、頂上部にある駐車場（無料）に停めることができます。頂上部には２つの展望台、鏡山展望台とひれふり展望台があって、眺望的にはどちらも変わらぬ虹の松原の大パノラマを望めますが、鏡山展望台の方が、デッキが整備されている上、若干、松浦川の眺める西側の展望が広く眺めることができるので、どちらか一つしか行けない場合は、断然、鏡山展望台の方がおススメです。ひれふり展望台の方にある佐用姫神社は、平成24年に建立されたばかりの小さな祠の建物が一つだけある、にわか作りな感じのするお社で、恋愛の御利益的にもどうかと思いました。眺めは前述のように最高のパノラマが楽しめ、似たようなアングルに北海道のサロマ湖展望台（幌岩山）を思い出しました。
サロマ湖の方は視界の端から端まで細い砂洲が見えています。

鏡山頂上部は意外と広く、大きな池まであって、全部回ろうとすると時間がかかります。時間が無い場合は、駐車場から鏡山展望台との単純往復と、可能なら駐車場の前にある鏡山神社に詣でるとよいです。鏡山神社では、授与品の販売があり、勝守、合格守、縁結守、安産守、交通安全守などのほか、変わったところで、釣行安全・大漁満足守、登山守なるものもありました。

鏡山は各ルートから自分の足で登山することもできます。もっともオーソドックスには、ＪＲ筑肥線の虹ノ松原駅から国道202号線を越えて徒歩で車道を登る方法です。ヘアピンカーブが連続する道ですが、片側1車線の2車線道路で、カーブの先に木が茂っているため、日光のいろは坂のような恐怖感はないでしょうが、それでも運転は大変だと思います。歩きではそのようなことはありませんが、頂上につくまで1時間ほどかかります。ただし、苦労して頂上に着いた時の爽快感・達成感は車で訪れる時の何倍も感じられ、景色を目にした時の感動もひとしおです。

ちょうど帰り道の山の麓に日帰り温泉、鏡山温泉茶屋　美人の湯（10時-22時、￥650円（17時-￥550円））があるので、帰りに汗を流していくのもよいでしょう。美人の湯では、食事休憩のみの利用も可能ですが、その場合、国道を温泉と反対側にあるイオン唐津店（朝9時-夜9時）を利用してもよいです。ＪＲ虹ノ松原駅から徒歩で訪れる場合は、途中のＡコープ（9時30分-21時）で買い物もできます。